木曽町から開田高原に行く途中にある、蕎麦が美味しかった時香忘。
私がしばらく行ってないので、過去形です。
調べてみると15年前の写真しか有りません。
記憶をたどりながら、紹介したいと思います。
名前
時香忘
住所
長野県木曽郡木曽福島町芝原8990
立地が珍しい
木曽町から開田高原に行く途中にある店舗ですが、林に囲まれていて、小豆色の旗が目印だったような気がします。
とりあえず、駐車スペースは十分。
昼時になると、車で埋まります。
駐車場から食事のできる所まで、洋風の廊下を歩きます。
食事をする所も洋風です。
私から見ても、お洒落だと思います。
いろいろなつなぎを使った蕎麦
メニューを見ると、「おやまぼくち」、「やまぶどう」、「布海苔」の三種類のつなぎを使った蕎麦が選べるのが、嬉しいです。
普通は二八蕎麦とかで、つなぎは小麦粉です。
それが、北信地方で食べられているいると言う「おやまぼくち」だったり、新潟のへぎ蕎麦で使用されているという「布海苔」、そして初めて聞く「やまぶどう」を使った蕎麦が食べられるのが魅力です。
私が行った時は、「おやまぼくち」しかなくて、「おやまぼくち」を食べましたが、「やまぶどう」や、へぎ蕎麦の「布海苔」も食べたいです。
「おやまぼくち」の味は15年前なので覚えてません。
このご時世ですが、近いうちに行ってみます。
鮫川おろし 長次郎
そばを食べる時に、山葵を使います。
漫画の「美味しんぼ」では海原雄山が蕎麦に山葵を使うのはけしからんと激怒してましたが、やはり山葵です。
その山葵がおろす前の姿で出てきます。
そして、山葵をおろすのが、鮫皮おろしです。
私には初体験でした。
夜明け蕎麦
私が2回目に行った時に食べたのが、夜明け蕎麦でした。
なんでも、木曽路と伊那谷を繋ぐ権平峠が開通したのを記念に商品化したとか。
ローカル情報ですみません。
更科蕎麦と挽きぐるみの黒い蕎麦を重ねて二層化した蕎麦のようです。
アイキャッチ画像はそれにしました。
きっと今では食べられないでしょう。
そば湯
手打ち蕎麦と言えば、そば湯です。
そのそば湯として提供されるのは、普通のそば湯では有りません。
しいて言えば、蕎麦のポタージュでしょうか?
私には濃厚に感じて、美味しかったです。
デザート
蕎麦屋なのにデザートもあります。
私が行った時は、蕎麦を待っている時に女将に「デザートと紅茶のセットはいかがですか?」と聞かれるとメモにあります。
蕎麦がきをつみれ状にしたものを、火で炙って特性の胡麻ソースをかけたものらしいです。
素材を活かしたデザートです。
同時に出てくる紅茶は美味しかったです。
蕎麦屋とは違う
いわゆる、蕎麦屋とは雰囲気や食べられるものが違いますが、美味しいお店です。
近くに寄られたら是非どうぞ。
私のお薦めです。