紅葉が映える上高地

私が行ったのは11月上旬の上高地です。
11月15日には、閉山日だそうです。
それ以降は、自己責任を原則とする冬山登山のみとなるようなので、なんとか間に合った感じです。

上高地について

私は上高地と言うと昔に親に連れてきてもらった記憶がありますが、その時は曇りで有り難みがなかったのですが、大人になって天気のいい日に来て、こんな景色のいい所が有ったんだと感動しました。
標高が1500メートルあるので、天気が変わりやすく、寒いです。
寒くて自販機のコーヒーを飲んだら、苦くて飲めなかった記憶がありますが、自販機なんて有ったでしょうか?

大正池

マイカー規制が有るのでバスに乗るのですが、私は大正池が見たいのでバスターミナルまで行かずに、大正池で降りています。
この方が効率がいいです。
大正池では立ち枯れの木が見れます。
昔はもっと立ち枯れの木が有りましたが、今は少なくなってしまいました。

大正池で検索すると、以下の様に説明されています。

焼岳が大正4年(1915)に噴火。噴出した熔岩や泥流によって梓川が堰き止められて出現したのが大正池です。当時は広大な面積だったことから「梓湖」と言われていたようですが、いつしか「大正池」と呼ばれるようになりました。

焼岳や、穂高連峰が見えます。
素晴らしい景色です。
それと、水鳥がプカプカ浮いています。

焼岳

表高2455mの活火山。
活火山と言っても、煙が上っているわけではありません。
上高地から日帰りで登れる山として多くの登山者に親しまれており、日本百名山にも選ばれています。
私が行った時は、麓の紅葉が綺麗でした。
でも、登山道が見当たりません。
どうなっているんでしょうか?

梓川

大正池に綺麗な水を湛える梓川です。
上高地にそうように流れています。
綺麗な川の水です。
私が暖かい季節に来た時にはカモが岸に居て、昼食を食べていると餌をねだり来たような記憶がありますが、この季節にはカモはいませんでした。

田代池

樹林の中に池があります。
池と呼ばれていて、一見は池に見えますが、川のように水の流れがあります。
岸として水の流れで段差がありそうですが、なだらかな砂浜のような岸で、私には不思議に感じます。
なので、川が氾濫しないのか木の生えている岸と水面が近いです。
調べてみると、八右衛門沢などからの土砂によって流れがせき止められてできたとの事。
よく分かりません。

河童橋

上高地のシンボルで絶好の展望があります。
周りの風景と調和する木製の吊り橋は雄大な穂高連峰とともに、訪れた人々の記憶に刻まれます。
幅約3.1m、長さ36.6mの吊り橋。
吊り橋なので、揺れます。
私が写真を撮っていると、ブレてしまうのではないかと思うので、シャッタースピードを上げたりしてしまいます。
それと、河童橋の近くには建造物が多いです。
宿泊施設なのかどうかは日帰りの私には分かりませんが、リゾートとして楽しむのに良さそうです。

穂高連峰

槍、穂高、3000m級の険しい山々が連なる北アルプスです。
見上げる峰はアルピニストの憧れと言われています。
河童橋から見る、穂高連峰は雄大です。
登山するのに、この上高地を経由するらしいですが、河童橋からの眺めを見るとここから登山するのかと思うと気が遠くなりますが、登山者の方は凄いと思います。
私は憧れてしまいます。

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